会社概要
事業内容
お客様のニーズ、メニューに合せた野菜の加工全般
企業概要
山梨県甲斐市玉川で、親子二代に渡り、カット野菜の加工・卸売りを行っている。
2017年7月に現経営者により法人化(資本金300万円)、2018年11月には、新工場を建設し、労働環境や衛生管理に配慮した生産設備を導入、安定した取引と新たな取引先の開拓に取り組んでいる。
取引先は、主に県内スーパー、ホテル、学校給食、生協等で、取り扱うカット野菜は、100品目を超える。
事業運営は、経営者夫婦に、13名の従業員が交代制で、早朝からスーパー、ホテルなどの多様な加工等、要望に応えている。
当社の強み
●充実した設備
顧客からの多くの要望に応えるカット関連設備と徹底した衛生管理があげられる。ライフスタイルの変化等に伴い、様々な販売形態に対応した調理対応型商品が求められる中、当社で取り扱う野菜は、100種以上、調理に合わせたカットは、50種類にのぼる。また、2019年には工場を新設し、設備も充実したことから、十分な生産能力により急な依頼にも対応が可能である。
●仕入れ先との密接な関係
17年以上のカット野菜製造の業歴により、全国各地の産地業者との密接な取引関係が構築されていて、天候不順などの影響を受けやすい事業にあっても、一定の取引量と価格を担保できる強みを持っている。
●衛生管理の徹底
衛生管理についても温度管理など徹底していて、取引先からの厳しい衛生管理条件もクリアしている。また、配送についても冷蔵車を2台完備し、フットワークよく安心・安全な野菜の提供を行うことで、取引先であるホテルのシェフやスーパーの食材部門担当者等から、高い評価と信頼を寄せられている。
食品衛生協会より専門家を招聘し、HACCPの取得に向けて、全社一体となってチャレンジし、2020年3月に取得する事となった。
カット野菜事業の概説(仕入から配送までの基本的な流れ)
取扱い野菜の主要6品目
製品例
品質への取り組み
当社では、品質への取り組みとして、厚生労働省が推奨するHACCP(ハサップ)を2020年3月に取得します。
HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。
この手法は 国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
企業データ
事業所名 | 株式会社 寿農産加工 |
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事業所在地 | 〒400-0116 甲斐市玉川1520 |
電話 | 055-276-7757 |
FAX | 055-276-7814 |
代表者名 | 手塚 誠二 |
担当者名 | 手塚 誠二 |
事業内容 | 業務用カット野菜製造業 |
主要製品 | キンピラゴボウ、キャベツ千切り、玉ねぎの皮むき、サラダカット |
売上高(万円) | 7,022 |
従業員数 | 13名 |
設立年・月 | 昭和47年4月 |
通常定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 午前3時~午後1時 |